スマートフォンのパケット通信量を削減する方法 Chrome編

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地元に帰ってきて、先日は古くからの友人たちと久しぶりに飲みました。
会社は辞めてしまいましたが、こういう繋がりはいつまでも大事にしたいですね。

さて日本一周は小休止ですが、長い旅の豆知識をご紹介したいと思います。

今回はスマートフォンのパケット通信量の削減方法です。

旅の途中、WiFiが使える所も増えてきてはいますが、まだまだLTEや3G通信が主体になってます。
ブログの更新や目的地の検索等スマホを操作する機会はかなり多いですが、この通信に使えるパケット量には制限があって多くのキャリアでは最大でも7GB。

1ヶ月間WiFi接続無しでネットを使いまくると結構あっという間にパケットが上限迄行ってしまいます。

この方法は一度設定すればAndroidやi-Phoneどちらでも使えて30%~50%程通信量を減らす事が出来ます。

やり方
まず大前提としてブラウザに「Chrome」を使う事です。

最近のAndroidはChromeが標準ブラウザになってますが、古い機種やi-phoneの方はストアからインストールしてください。

Chromeのメニューを開きます。
(開き方は機種によって違うのでここでは割愛)

 

「設定」をタップして設定画面に入ります。

設定画面を開いたら「帯域幅の管理」をタップします。

次に「データ使用量を節約」をタップします。

データ使用量を節約のスイッチをONにします。

 

 

設定は以上で完了です。

仕組みとしてはGoogle が提唱するSPDY Proxyが端末とWEBサイトの間に入り、平均的なWEBページ転送量の6割以上を占めていると言われる画像をより高効率な WebP 形式へ圧縮したり、HTML / CSS / JavaScript の無駄を省くなど、様々な効率化が施されるそうです。

 

ChromeはGoogle のサーバを介して通信するようになるので、スピードの低下や画像の劣化が有るかと思えば、そんな事は全く無く、普通にサクサク使う事ができます。
セキュリティ面ではSSL通信やシークレットモードでは Google のサーバを介さないので安心です。
私は今月の初めにこの設定をして北海道に旅立ちましたが、パケット通信量の削減効果は想像以上でかなりパケットを抑える事が出来ました。

 

今月から使い始めた機能なのですが約37%程パケットを削減できています。

ちょっとした設定で通信量を抑える事が出来ますので、皆さんも一度試してみては如何でしょうか。

次回は「通信量」ではなくて「通信料」削減について書いてみたいと思います。

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