生生流転

folder_open一度しか通らない道

先週くらいから風邪をひいて寝込んでしまいました。
少し忙しくて無理をしたのが原因っぽいです。

 

もう無理の効かないお年になったようで。。。久々にゆっくりと家で過ごしておりました。

 

 

生生流転(しょうじょうるてん)

この世のかたちあるものは絶えず生まれては変化し、移り変わっていくことを意味する言葉です。
仏教でいう諸行無常と同じような意味です。

すべてのものには「生と死」「創造と破壊」「成長と衰退」があり、いたるところにそれが見られます。

動物、草木や花、政治や国家、文明、星、そしてわたしたちの人生にも。

 

 

沢山のものが集まり豊かになる成長のサイクルもあれば、ものが衰え失われてゆく衰退のサイクルがあります。

 

 

私たちは成長のサイクルが良くて衰退のサイクルが悪いと決めてかかりますが、新しいものを作るにはそのスペースが必要になります。

 

なにものも永遠に成長し続けないのが自然の摂理であり、あらたな変化・変容のためには衰退・下降のサイクルも必要ということです。

 

 

そしてからだにもリズムがあります。

 

絶好調のときもあれば、なにもうまく行かないときもあり、健康なときもあれば病気になるときも。

 

世の中に意味のないものなどありません。
風邪ひとつとっても健康の有り難さとひとの優しさに気付かせてくれます。
何もせずゆっくり休む時間も欲しかったのかも知れませんね。

 

大事なのはそこから何を学ぼうとするかですね。

 

 

風邪は悪いことと決めつけてしまいがちですが、そんな風に考えて過ごしたらそう悪いものでもなかったですよ。

 

 

 

 

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