美味しいコーヒーのいれ方講座
最近の毎日の朝の日課はコーヒー豆を挽く事から始まります。
いつもは電動ミルとコーヒーメーカーを使っているのですが、たまにはハンドドリップも。
今日は私流美味しいハンドドリップコーヒーの作り方講座です。
必要なもの
・コーヒーミル
・ドリッパー
・サーバー
・細口ポッド
・ペーパーフィルター
そして・コーヒー豆 あと美味しいコーヒーが飲みたい!飲ませたい!! というやる気もね。
家で使ってる豆は
スターバックスのハウスブレンド
スタバ豆の外観は色が濃く、あまり光沢が無いのが特徴。
お味はコーヒー独特の苦味が感じられ、お店で飲むのと同じ味が楽しめます。
そしてもう一つ
UCCのロイヤルブレンド
こちらはツヤがあっていわゆるコーヒー色。
こちらは苦味と酸味が抑えられブラックでも飲みやすい逸品です。
その日の気分で豆を選んでます。
さてここからが美味しいコーヒーのいれ方です。
1,豆を挽く
ハンドドリップの場合は薄くなりがちなので分量より若干多めに豆を入れた方が良いです。
目安としてコーヒーカップ1杯で10g程度と言われてますが、2割増しで12g位入れると良さ気です。
豆の挽く粗さですが
粗挽き 苦味少なく、酸味は強まります。
細挽き 苦味強まり 酸味は弱まります。
うちではもっぱら苦味の少ない「粗挽き」です。
忙しい時は電動ミルですが、粗挽き、細挽きの考え方は一緒ですね。
2,細口ポッドにお湯を入れる
美味しいコーヒーを入れるお湯の温度は90℃位が最適だそうで、沸騰したお湯をこの細口ポッドにいれると
ちょうど90℃位になります。
細口ポッドがない場合は少し冷ましてから次の工程へ。
(やかんの場合沸騰したら蓋を開けて2分待つと90℃位になります)
3,ドリッパーとサーバーに湯を通す
冷たいドリッパーとサーバーに少しお湯を注いで温めます。
こうする事で洗浄の効果もあります。
そういえば日本一周した際も全国の名だたるカフェでは当たり前の様にこの作業をやってました。
4,ドリッパーにフィルターをセットする
5,ドリッパーに挽いた豆を入れる
山になってたりすると味が毎回バラついてしまいますので注意。
6,お湯を捨てる
忘れがちなのですが、ここで一旦ドリッパーを外して 3で入れたお湯を忘れずに捨てましょう。
これを忘れると薄くてぬるいコーヒーが出来上がります・・
7,ドリップ開始
最初は真ん中にゆっくりお湯を注いでコーヒー豆が膨らんで来たら、お湯を入れるのを止めて40秒程蒸らします。
その後また真ん中にお湯を注いで行きます。(ちいさな「の」の字を書くようなイメージで)
ポイントはお湯は真ん中にのみ注いで、外側の「土手を崩さない」事です。
土手が崩れるとお湯だけがそのままサーバーに入ってしまい、薄くなってしまいます。
こうするとコーヒーの味が毎回変わってしまう原因になります。
それと豆の上に浮いている泡は料理の際に出るアクと同じような物なので、これがサーバーに入ると美味しいコーヒーが出来ません。
下に落ちきる前にお湯を足して常に浮いている状態にしながら抽出していきます。
と、まあ気を付けなければならないのはこの位だと思います。
8、ドリップ完了
サーバーの目盛を見ながらお湯を注いで2~3分で美味しいコーヒーの出来上がりです。
う~ん いい匂い。
この香りがたまりませんねぇ。
この時はコーヒーカップ4杯分作りました。
最後にカップに注ぐ前にサーバーを少し揺らして中をかき混ぜると味が均等になります。
9、出来上がり
こんな感じでコーヒいれると、その辺の機械使っていれているカフェより全然美味しいという事に気付きます。
手間は掛かりますけどね。
挽きたての香りを楽しんで今日も一日頑張りましょう!