昨日は奈良県の道の駅で車中泊。
夜は結構強い雨が降っており、天気を心配していましたが朝には雨が上がっており一安心。
最近は寒くなり、車中泊での朝の身支度もつらくなってきました。水が冷たい〜
そろそろ旅も終わりに近づきつつあります。
道の駅 御杖(みつえ)
ここには温泉施設 姫石の湯が併設してありゆっくり休むことができました。
今日はここから、この旅の大きな目的地でもある「伊勢神宮」にお参りに行きます。
奈良から伊勢神宮のある三重県に抜ける仁柿峠。
道幅が狭くすれ違いの出来る場所は限られます。
その割に大型トラックが多いので走行は慎重に。。何度もバックして道を譲りました。
日本一周をしていると何度かこのような峠道を通る事になります。ふぅ・・
伊勢神宮は外宮と内宮がある
一時間半くらいで伊勢市にやって来ました。
一口に伊勢神宮と言っても、外宮と内宮があって外宮から参拝するのが作法だそうです。
外宮は伊勢市駅近くの駐車場に車を停めてお参りに行きました。
こちらが外宮入り口
まだ朝8:00台だったので人はそれほど多くありませんでした。
外宮では左側通行がルールです。
やっぱり空気感は全然違います。
少しづつ「正宮」の方へ歩く私たち。
そしてこちらが正宮
空気がピーンと澄んでおり、厳かで何か懐かしい感じもしました。
これまでの人生の旅について感謝の祈りをささげます。
正宮をお参りした後は、境内にいくつかある「別宮」をまわりました。
「風宮」
「土宮」
「多賀宮」
そしてこの池は勾玉(まがたま)池
上空から見ると勾玉の形をしている事から、その名が付いたそうです。
月夜見宮
その後「外宮」を後にし レガシィで「内宮」へ向かいました。
内宮の手前には「月夜見宮」
ここも神聖なパワースポットです。しっかりお参り。
内宮へ参る
内宮へは伊勢市宇治第二駐車場へ車を停め、歩いて移動しました。
街の街灯も神社の灯籠の形になってますね。
そしてこちらが「内宮」の入り口
すでに沢山の人たちが参拝に訪れていました。
内宮は右側通行がルール。 外宮と違うのはなんでだろ?
五十鈴川 御手洗場
五十鈴川の水で心身ともにお清めします。
そして、内宮の「正宮」へ。
撮影できるのはここまで。
正宮は、日ごろの感謝の気持ちを神様へお伝えする場所。
個人的なお願いごとは、外宮・内宮ともに「第一の別宮」で。
内宮のご祭神は八百万の神様の頂点に立つ太陽の神さま 天照大御神(あまてらすおおみかみ)。
内宮でもいくつかある別宮をまわりました。
この写真は正宮の後ろ側。
階段を降りている時なぜか語りかけられた気がして、振り向いたら一瞬陽の光が差しました。
何か元気をもらったようで、とっても清々しい気持ち。
参拝後はおかげ横丁で食べ歩き
参拝の後はおかげ横丁を歩きます。
朝から何も食べていなかった私たちは早速、名物の「伊勢うどん」を食べに向かいました。
やって来たのはふくすけ
店内ではレトロな電球をパチリ!
そして伊勢うどん
讃岐うどんとは正反対でコシのない、柔らかうどん。
美味しく頂きました!
更にコロッケを食べたり・・
こんなカフェ cafe カップジュビー で
珈琲タイム。 大満足の一日でした。
ここから次の目的地である和歌山県に移動を開始しました。
途中、有名な猿田彦神社が見えたのでここでもお参り。
ここは猿田彦大神とその子孫の大田命をお祀りしている神社で、『みちひらき』の神様として有名です。
みちひらきとは、何か物事を始めようとした時に、全てを最も良い方向に導いてくださること。
道が開いて行く ということで新しく起業しようとしている私たちはしっかりお参りして来ました。
和歌山へ
その後、紀伊半島 和歌山県に入りました。
道の駅 海山
ここで休憩している間に、熊本の3,333段の階段で痛めた左膝が急に痛み出しました。
ほんの2〜3分の出来事。
その後ふっと痛みが軽くなり、気にならなくなったのです。
なんでしょう。左膝に巣作っていた何か悪いものが、伊勢の太陽に焼かれて消えた・・?
そんな感じがしました。
紀伊半島はまだ暖かく、風が気持ちいい。
今晩は道の駅 那智での車中泊の予定。
明日は熊野古道へチャレンジです。