今日は日光東照宮です。
ここは江戸幕府初代将軍である徳川家康公を祀る神社。
家康公は永く続いた戦国時代に終止符を打ち、江戸幕府を開き、その後300年に渡る天下泰平の世を築いた人物。
家康公の死後神格化されこの日光に祀られています。
東照宮は世界遺産にも登録されており、関東最大のパワースポットとも言われてます。
そんな東照宮をご紹介。
こちらが参道入り口
参道は広く脇を流れる水の音に心癒されます。
こちらが鳥居
徳川家の家紋である「三つ葉葵」の紋章が石碑に刻まれています。
鳥居をくぐると「五重塔」があります。
数々の彫刻が施してあり見事です。
境内には各地の大名から贈られた石の灯篭がたくさんあります。
そして境内に2本しかない鉄製の灯篭
これは仙台の伊達政宗公から贈られたものらしいです。
三日月の形は政宗公の兜を模したものかな?
こちらは「唐門」(からもん)
本社への正門です。
昨年訪れた時は補修中でしたが、今回は補修が終わった様でピカピカになってました。
日光を浴びてうたたねしている猫の姿は平和を表しているそうです。
和みますね。
そして眠り猫の奥のこの階段が家康公のお墓がある「奥宮」へ続いています。
この石段は大きな一枚岩で作られており、石柵は一本岩をくり抜いて作られています。
めちゃめちゃ手が込んでます。
家康公の遺訓
「人の一生は重荷を背負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず」
さすが深いね・・ ずっしりと来ます。
奥宮の奥にあるのが家康公のお墓である「奥宮御宝塔」
ここは空気が違います。
昔は時の将軍しかお参りする事を許されなかった神聖な場所です。
家康公の墓前にお参りして帰路につきます。
こちらは宝塔のそばにある「叶杉」
この杉のほこらに祈ると願いが叶うと言われてます。
私は何度かこの東照宮を訪れていますが、遠い昔に思いを馳せる事ができ、何度来ても落ち着く場所です。
あなたも機会があったら是非訪れてみてくださいね。