新しいmacOS Sierraがリリースされましたが、新しく追加された機能などを
レビューしてみます。
検証した機体は MacBook Pro 15インチ Retina 2014 midモデル。
Contents
macOS Sierraの特徴
Siriとの統合
今回のアップデートの目玉はSiriとの統合ですが、わたしゃあんまり使ってません。
だって誰もいないところで、一人でしゃべってたら怪しい人全開じゃありませんか。
試した限りでは精度はiPhoneと同じ位といったところ。
人によっては便利な機能なのでしょうけど、う〜ん。。
アップルウォッチのオートロック解除
残念ながらアップルウォッチは持ってないので飛ばします。
ApplePaymentとの機能統合
これも日本ではまだまだ対応しているサイトが少ないので何だかなぁ。
写真の「メモリー」機能
メモリーを使用すると、すぐにアプリが自動的に音楽、タイトル、トランジションを追加し、
特定の旅行や場所から写真の小さなビデオモンタージュを生成することができます。
音楽は、「エピック」、「センチメンタル」や「ハッピー」のように、特定の気持ちを
伝えるためにカスタマイズすることが出来るみたい。
iOS10とMacOSのSierraの写真アプリは、嫌悪感、中立、悲鳴、笑顔、驚き、不審を含む
7つの異なる表情を区別することができるそうです。
何気に高機能! だけど熱い!
この機能にはバグが残っているようで、photoanalysisdというプロセスが暴走する
可能性もあります。
そこまで必要な機能では無いので、修正プログラムが出るまで使わないのが吉です。
関連記事:新macOS Sierra GMにアップデート! photoanalysisdの暴走
iCloud デスクトップと「書類」フォルダの共有
この機能は便利なようですが、実際問題としてiCloudの有料プランでないと使いものになりません。
今時無料で使える容量が5GBだけなんてユーザーフレンドリーでは無いですね。
ここはGoogle先生を見習って欲しい所。
わたし的にはクラウド関連はGoogleの方が何かと使いやすいと思ってます。
SafariはデフォルトでFlashと他のプラグインが無効になった
SafariはOSに統合されバージョンは10.0に。
Adobe FlashやSilverLight、JAVAなどの古いプラグインがデフォルトで無効になっています。
Googleもそうですが、Appleも完全にHTML5の流れに移行するようですね。
これも時代の流れですな。
うちもホームページ制作が本業なんでとっくの昔にHTML5対応していますが、いよいよ
世の中も新しいHTML5の流れに進む事になるのでしょうね。
タブ機能
これまでタブに対応していなかったマップやメール、Numbers、KeyNoteなどが
タブに対応するようになりました。
マップの場合 ファイル > 新規タブで。
メールも複数タブに対応。 でもわたしの頭は対応出来ていません。間違えて送っちゃいそう・・
メール場合は ウインドウ > 全てのウインドウを結合 でタブ表示に。
んで Sierraは結局どうなのよ?
OS X → macOS と名称が変わった今回の大型アップデート。
私の環境では特に大きな互換性の問題やフリーズなどの問題はありません。
ただ何も知らずに触っていると El-Captainと言われても分からない。
Siriのアイコンがなければ、ほんとわかんないですよ。
(逆に言えば今までと同じように使えるという事です)
細かい部分を見れば色々と便利な機能が追加されていますが、それが本当に必要か?
と言うと、それほど必要性を感じない機能が多い気がします。
まだ小さなバグもありそうなので、わたしの様な「新しもの好き」な人以外は
急いでアップデートする必要は無いんじゃないかな。
そんなレベルのアップデートです。もう少し使い込んだらまたレビューします。
ではまた。