0x80070035エラー Windows10でReadyNASにアクセス出来ない場合の対処法

folder_openWindows

Windows10にしてから自宅のReadyNASに一切アクセス出来なくなりました。

症状はエクスプローラーからはReadyNASのアイコンがみえているのですが、実際アクセスするとこんな画面に・・

 

net1

ご覧の通り他のデバイスは全て見えており、ReadyNASだけアクセス出来きずに「ネットワークパスが見つかりません」と表示されます。

 

ネットワーク接続エラー 0x80070035

MAC Bookからは普通にSMB接続出来ているのでNAS側の問題ではなさそう。

 

こんな事をやって見ましたが改善せず・・

・ファイヤーウォールを無効

・セキュリティソフトを無効

・ローカルIDを再設定

・ネットワーク設定を再設定

 

国内のサイトを片っ端から調べて対応してみましたが全部ダメ。。

 

色々調べ結局海外の掲示板で解決策を見つけました。

 

Windows資格情報の設定

 

どうやらWindows側の資格情報が抜け落ちているため、NASへのアクセスが出来ない様です。

この設定方法をご紹介します。

 

1 コントロールパネルを開き「ユーザーアカウント」をクリックします。
net2

 

2 「資格情報マネージャー」をクリックします。
net3

 

3 「Windows資格情報の追加」をクリックします。
net4

 

4 以下の情報を入力します。

インターネットまたはネットワークのアドレス
READYNAS(NASの名称)

ユーザー名
MY NETGEARアカウント(NASのアカウント)

パスワード

NASのユーザーパスワード

net5

入力完了後「OK」 を押して完了です。

 

これでNASにアクセス出来る様になりました。

 

Windows資格情報の欠落が原因

この問題はWindowsをクリーンインストールした際に発生します。

またアップデートなどで資格情報が消えてしまった場合にも発生するようです。

 

これはReadyNASに限らず、LINUX系のOSを搭載したNASに共通して起こる問題ですので、
他のメーカーのNASの場合でも役に立つかも知れません。

 

まぁ何はともあれ良かった!

 

関連記事:Windows10 アップデート後にNASに接続できなくなった場合の対処方法(SMBv1の有効化)

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