さようならBRAVIA
昨年あたりから要らないものを色々と手放しておりますが、遂にリビングの主役・家電の王様のテレビを手放しました。
最近テレビは人生の楽園位しか見てなかったんですが、なんだかんだで処分するのも面倒でほったらかしにしてました。
1ヶ月の稼働時間は2時間・・・ ほんとうに人生の楽園4回分だけ・・
無駄過ぎますね・・
私は中学生の頃から自分専用のテレビがありました。それから30年。
ついにテレビ君ともお別れです。
Contents
テレビを無くすと手に入る物
1. 時間
本を読んだり、音楽を聴いたり、自分が本当にやりたいことに当てる時間が生まれます。
テレビがあるとお風呂に入る時間やご飯を食べる時間を無意識で番組に合わせたりしていたものですが、それが無くなり完全に自由な時間が増えます。
2. スペース
テレビというものはリビングでもかなりのスペースを取ります。
これが無くなると部屋が広くスッキリと見えます。
そしてテレビが無いとコンセントやアンテナの位置を気にせず、自分の好きな位置に家具を置くことができます。
今までは無意識にテレビを中心としたレイアウトになっていたんですねぇ。。
スッキリし過ぎ? こんなでっかいAVボードも要らなくなる訳ですな。
3. 静寂
常に音を出していたテレビが無いとうーんと静かです。
逆に寂しいと感じてしまう事もありますが、そんな時は好きな音楽を流します。
4. 会話
テレビがあるから会話が弾む・・・なんてことはありません。
逆にテレビが無いことで色々な話が始まります。
5. お金
まず月々の電気代、NHK受信料の固定費が無くなります。
それからCMをみて無駄な物を買う事も無くなります。
無駄なものは買わなくなりましたが、本当に必要なもの、欲しいものを吟味して買うようになりました。
私みたいにテレビを見ない人が増えると世の中の景気的には良くないかも知れませんが、もう大量消費の時代は終焉を迎えていると感じています。
そしてテレビは意外と高く売れる。
3年前に15万で買ったものが、オークションで10万円で売れました!
ちょっとした臨時収入ですね。
こうして使わなかったテレビは必要な人の元へ嫁いで行きました。
6. 情報操作からの開放
残虐なニュースを見て嫌な気持ちになったり、くだらない番組みてイライラしたり・・そんな事はもうありません。
会社員時代は朝1時間、夜2~3時間テレビをつけてましたが、この内の1/4はCMです。つまり毎日1時間はCMを見ている・聞いているということになります。
ニュースも嫌なニュースが圧倒的に多いです。そんなネガティブなものばっかり見てたら自分も不安になり落ち込みますね。
今はインターネットがあるし、必要な情報は自分で取りにいける時代です。
そして自分に本当に必要な情報は、なぜかいつも勝手に入ってきます。
テレビを無くすと困ること
芸能人の情報が全く分からなくなりました(笑)
誰が結婚したとか、離婚しただとか・・
興味がないので見てないだけですが、たまに人の話しに付いていけない事もあります。・・が、正直あんまり困りません。
ほんと、少し前まではテレビは大きければ大きい程良いとか思っていたのに、これはどういう心境の変化なのでしょうか。
時代は変わってゆくもの。
テレビを無くすのは全ての人におススメな訳ではありませんが、自分としては全く後悔しておらずそれが自分でも意外でした。
本当に必要なものだけに囲まれ、自分の人生を生きる。
そうありたいですね。