最近料理をする機会が増えました。
料理のレパートリーはまだまだ少ないんですが、喜んで食べてくれるひとがいると張り切っちゃいますね。
なんでもこだわる性格のわたし。
料理人を目指すわけではないんですが、体に入れる食べ物に触れ、毎日使う食器や器具にはこだわりたい。
そんな訳でプロの料理人御用達のグローバル包丁を買ってみました。
安物包丁とは比べ物にならない品質と切れ味を見をもってレビューします。
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包丁なんて切れればなんでも一緒!?
いやいや違うでしょ。
確かに切ると言うことに関しては、100均の包丁でも事足りるかも知れません。
でも、良い道具にはそれなりの理由があるはず。
それを確かめたくもあり、色々と包丁を物色。
仙台にはお店がたくさんあるので、思い立ったときに実物をみて選ぶ事ができます。
そこで目に止まったのがGLOBALというメーカーの包丁でした。
GLOBALは日本の吉田金属工業のブランド
グローバルって最初は海外にメーカーかなぁと思ってたんだけど、よく調べてみたら日本のメーカーなんだって。
1954年に新潟県燕・三条地区で洋食器メーカーとして出発したそうな。
ネットの評判も中々良さそう。
2011年にはGLOBALがイギリス「WHICH」誌の商品テストにおいて「ベストナイフ」に選定されたとな。
という事で即決購入です。
無駄の無いシンプルなデザイン
購入したのは牛刀とペティナイフがセットになったグローバル 牛刀 3点セット GST-B2
刃渡り20cmの牛刀
刃渡り9cmのペティナイフ
シャープナー
の3点セットです。
持ち手部分まで全てステンレスの一体構造。
このデザインがたまらんね
それでは写真でそれぞれをご紹介。
牛刀 G-2
牛刀は刃渡り20cm
刃先は鋭利でいかにも切れそう。薄いですが剛性感あります。
持ち手部分は滑り止めの加工がしてあって、握りやすい形状です。
実はわたし、牛刀を使うのははじめて。
一般的な三徳包丁にしようか迷ったのですが、愛読の料理書に初心者には牛刀の方がオススメって書いてあったので今回は牛刀にしてみました。
ペティナイフ GS-3
こちらは刃渡り9cmのペティナイフ
刃先は牛刀同様とてもシャープです。しっかり剛性もあるのでフニャフニャしたりはしません。
持ち手部分。牛刀同様持ちやすい。
シャープナー
こちらは付属のシャープナー
包丁同様ステンレス素材を活かしたシンプルデザインです。
切れ味が落ちたらこのシャープナーで刃を数回往復させると切れ味が復活します。
切れ味最高!力を入れなくても簡単に切れる!
お決まりですがトマトで実践
力を入れなくてもスッーっと刃が入って行きます。
この鋭利な断面を見よ!
今ではこの切れ味に慣れてしまいましたが、はじめてこの切れ味を体験した時は感動すら覚えました。
とにかく次元が違う。
そして意外にも9cmのペティナイフが主力級に使い勝手が良いのです。
皮をむく、切る、きざむ、野菜でも肉でも魚でも。
小さくてよく切れるこのペティナイフ1本だけでも十分と感じました。
わたしが包丁を握る時はだいたいこのペティナイフを使ってます。
大きな野菜や魚を切る時は刃渡り20cmの牛刀が威力を発揮。
切れる包丁って料理が楽しくなります。
切れない刃物は自分を切る!
これは20年以上前の電気工事士時代に親方から言われた言葉です。
電気工事では配線の処理などでカッターナイフを使います。
その昔、カッターナイフを使ってを配線処理をしていた時のこと。
知れないカッターを使っていたら力任せになってしまい、コントロールが出来ずに自分の手を切ってしまったことがありました。
「カッターは常に新しい刃にして切れるようにしておけ。」「さもないと自分を切ってしまうぞ!」と親方。
そうなんです。切れない刃物は自分を切ってしまうことがあるのでした。
包丁にも同じ事が言えます。
切れない包丁って力任せになる部分がありますよね。
力任せだと包丁が滑ったりした時コントロールがきかなくなり、思わぬ方向に包丁がズレてしまったりします。
力が入っていれば下手すると大怪我なんてことも。。
切れる包丁は力を入れなくても切れるので、ゆっくりと刃を見て切る事ができます。
これだと怪我はほとんどないと思いますね。
力が入っていなければ、万が一怪我しても軽傷ですみます。
そんな訳で毎日使う包丁には良く切れるGLOBALをオススメします。
ワクワクするかどうかで物を選ぼう
同じ道具でも持っているだけで、心がワクワクするものがありますよね。
GLOBALの包丁はそんなワクワクをくれる包丁でした。
ステンレス一体構造となったそのデザインは無駄が無くシンプル。
それでいて安物の包丁にはない切れ味と高級感。
あんまり料理に興味がないわたしでも、持つと楽しくなります。
この価値は使ってみないとわからないかも知れません。
本当に気に入った物に囲まれ、1つのものを長く大事に使うのが断捨離の精神
言いたかったのは良いものを選んで長く使おうと言うこと。
最初から良いものを使った方が結果的に安く収まるし、使い勝手も良いのです。
良いものは良い。 そう言うことですな。
さて、今日は何作ろうかな。。