自宅兼事務所のルーターを買い替えました。
色々悩んで選んだのはASUSの無線ルーターRT-AC85U。
今まで国産ルーターしか使って来なかったので海外製のルーターはどうかと思っていたのですが、デザイン、機能ともに大正解!
そんなASUS製ルーターの魅力をお伝えします!
Contents
最強の無線ルーターはどれ? 無線ルーター選び
バッファロー、NEC、IO DATA、エレコム、ネットギア・・・仕事柄、あらゆるメーカーのルーターを使って来ましたが、そんな中現時点で最高だと思うのがASUSのルーターです。
私が無線ルーターに求める条件は以下の通り
速度が早く安定していること
速さをウリにしているルーターは数あれど、安定度に関して国産はどれもイマイチ。
どれも定期的な再起動をしないと速度が低下していったり、無線が不通になったりするものが多いのです。
WOLに対応していること
外出先からPCの電源をONしたいといた場合、ルーターにWOL(Wake On Lan)機能があると便利。
VPN機能があること
VPNの機能さえあれば、外出先からでも自宅LAN内のNASにアクセスできるので、これも欲しい機能。
ハードウェアスペック
スペックオタクの私としては、CPUやメモリにもこだわりたい!
デザイン
無線の電波をきちんと飛ばす関係上、ルーターってどうしても目につく所に設置する必要があるのでデザインも大事にしたい。
これらの条件を満たすルーターがASUSのRT-AC85U。
ASUS製ルーターはお客さんのネットワーク構築などで何件か納めさせてもらってますが、速度が早く安定しており、今のところクレームや不具合の連絡などがない良い子ちゃんなのです。
国産のルーターなんかはメモリの搭載量の記載すら無いものが多い中、ASUSはCPUやメモリまでしっかりとしたスペックが記載してあり2年保証もついて安心です。
開封の儀的な・・
と、言うわけで早速開封します。
外箱はこんなデザイン。
付属品はCD-ROMや簡易マニュアル、ACアダプター、LANケーブルとシンプル。
本体のデザインもシンプルで、チェック柄とゴールドがアクセントになってます。
下部はアルミの黒アルマイト処理をうまく活かしたデザイン。中々の質感です。
表に比べて背面は・・まぁ普通ですね。LANポートが色分けしてあるのは初心者には嬉しい配慮。
ASUSに比べると地味〜な感じのNECルーター。国産ももっとデザインに凝ってほしい。
RT-AC85Uの初回セットアップ
ルーターの電源を入れるとRT-AC85Uの無線アクセスポイントがふたつが現れます。
「ASUS_40_2G」(2.4GHz)
「ASUS_40_5G」(5GHz)
どちらかに接続します。
ちなみに
遠くまで電波を飛ばしたい 壁の向こう側や2階に飛ばしたいなら2.4GHz
距離は程々で、速度が欲しい、電波干渉を減らしたいなら5GHz
が有利ですよ。
初回はパスワード認証無しなので早めに接続しましょう。
無線接続すると自動的にブラウザが開き、セットアップ画面が表示されます。
(とっても親切!)
ログイン情報でルーターの管理画面にアクセスするログイン名とパスワードを設定します。
初期設定ではadmin/admin になっています。
この手順はセキュリティのために省略不可。
続いてPPPoE接続に必要なプロバイダ情報を入力します。
最後に無線LANのアクセスポイント名と無線パスワードを入力します。
国産ルーターだと予め決められているものが多いのですが、ASUSのルーターは最初から自分で好きなアクセスポイント名を決められます。
設定完了後、再起動しますので、先程設定したアクセスポイントに再接続します。
正常に接続されるとブルーのLEDランプが点灯します。
速度は最大1700Mbps+800Mbps!有線より早い!
MacBookなら1Ghzでリンク可能
Macのネットワークユーティリティでリンク速度を確認。
しっかり1GHzでリンク確立してますね。これだと下手な有線接続より早い。
直感的に操作が可能な管理画面
ルーターの管理画面がこれ。
ログイン後はネットワークマップが表示され接続されているデバイス名や、無線状況などがわかりやすく表示されています。
左側には各種設定へのメニューが並び、直感的に操作出来ます。
レスポンスもめちゃくちゃ早く、ストレスを感じさせない作りです。
ハードウェアスペックの高さはここからも実感出来ます。
強度が有り良く届く電波!Wifiの安定性は抜群
NECのルーターとASUSのルーターで電波の強度がどう変わったか、Androidスマホで検証しました。
3m離れた距離で2.4Ghz の電波強度
黄色がNEC(Aterm) 赤がASUSの電波強度
ASUSの方が5db位電波強度が高いのが分かります。
続いて壁を隔てた、10m離れた部屋での2.4Ghz強度
離れると電波強度の違いはより鮮明に。
ASUSが-65db NECが-78db 実に13dbもの違いがあります。
この部屋では以前のNECだとWiFiのアンテナが2本くらいだったのですが、ASUSのルーターにしたらアンテナはMAXです。
こちらが電波の飛びにくい5GHz帯での評価
やはり5GHz帯の電波強度もASUSのルーターが上ということになりました。
NEC、ASUSも内蔵アンテナなので、土俵は同じですがこんなに違いがありました。
激速の処理速度
RT-AC85U は CPUにMediaTekの MT7621A (880MHz、物理2コア、論理4コア)が載っており処理速度が激速です。
更に128MBのメインメモリに加え、128MBのフラッシュメモリを搭載しているので、接続台数が増え処理が重なっても全然重くなりません。
LAN内でNASからMACへ80GBのRAW画像をコピーし、更に3台のPCからYoutubeのFHD動画を再生した時のハードウェアモニタ
これだけの作業をしても全然余裕! ルーターが音を上げる前に、ネットの帯域に限界が来るのが先でしょう。
と、言うことで設定も簡単で速度が爆速!
そしてなにより安定してつなげる大満足の無線ルーターでした。
次はこのルーターを使ったVPN接続をご紹介したいと思います。