7月末で16年間務めた会社を退職しました。
務めていた会社はいわゆる大企業なんですが、ちょっと前に気付いた事が・・・
定年退職を迎えた人を一人しか知らない
周りをみると不思議。
定年まで働いている人が殆どいない事に気づきました。
仮にも創業40周年を迎えた工場です。従業員も1000人を超えていた時期もありました。
それなのに定年退職した人がいない・・・
これは度重なるリストラや役職定年といった制度で人材をどんどん切り捨てていった結果です。
まぁ日本の製造業自体が構造転換を迫られているので仕方のない事だとは思います。
自分も変わらなくては・・ 希望退職に志願
自分もどこかで変わっていかなければ・・・ そして前に進まなくては。
自分は今年40歳。長くてもあと10年位しか働けないか…
どうせ再スタートがどこかで必要になるのなら早い方が良い。
今回が新しい人生のスタートには頃合いだと思い自ら希望退職に志願しました。
そして7月31日。今まで色んな人を送って来ましたが、遂に自分の番が来ました。
過ぎてしまえばあっという間の16年間。色々思うところもありますが、気分は晴れ晴れ。
やれる事は全部一生懸命やったので悔いのようなものは全く無かったです。
あとは若い人たちがきっと上手くやってくれるでしょう。頼むよ。
これから会社を離れ自分の力だけでどこまでやれるかの挑戦です。
まずは日本一周から
まずは日本一周して色々見て来よう。 ←会社を辞めると決めて真っ先に浮かんだ事です。
たぶんその中にこれから自分の進む道が見えてくる。 そんな気がします。
最後にお世話になった方々へは心からありがとうです。