ほんとうに月日の経つのは早いものであっという間に11月。
最近の仙台は最低気温が5℃近くまで下がったりして、もう完全に「冬」。寒い〜!
仕事場のスタジオでは昨年まで電気式のヒーターを使っていましたが、電気代ばかり掛かって
全然暖かくならんかったので、今年はネットで評判の良かったコロナの石油ファンヒーターを購入してみました。
こいつはすげー暖かい上に石油も電気も省エネ。出来の良いやつです。
そんなコロナ君のレビュー記事です。
Contents
コロナ石油ファンヒーターFH-VX3615BY
買ったのはこのモデル。
中々お洒落なデザイン。ファンヒーターっぽさがあまりなくて好きよ。
裏はこんな感じ。
真ん中に対流ファンがあり、その下にあるのは燃焼の為の空気取り入れ口。
スペック
暖房出力 0.59KW(最小)〜 3.6KW(最大)
騒音 21db 〜 36db
最大燃焼時間 20.6時間(強燃焼)
燃料タンク容量 7.2L
操作パネル
操作パネルはこんな感じで、色々ボタンが付いてます。
他の機種とそんなに違いは無いので、説明書読まなくても迷うことは無いでしょう。たぶん。
面白いのは「エコガイド」ボタン
このボタンを押すと現在の灯油の使用量が分かります。
この写真を撮った日は比較的暖かったのですが、4時間位ECO運転して0.1Lの消費。
めっちゃ燃費いいやん!
シャッターがカッコイイ
このファンヒーターにはシャッターが付いており、普段は閉じています。
スイッチを入れるとシャッターが開くのですが、これが何かカッコイイ。
スイッチオン!
コロナのファンヒーターは着火するまで2分弱掛かります。
すぐに着火するダイニチのファンヒーターから乗り換えると最初はアレッと思いますが、すぐ慣れます。
ジー! 着火しました
シャッターがゆっくり開いて行きます。
がっこーん!
実際にはこんな音はしません。とても静かにスムーズにシャッターが開きます。
このシャッターがあるお陰で石油ファンヒーター独特の匂いが軽減されています。
そしてめっちゃ暖かい風が出てきます。う〜極楽じゃ~
燃焼中はこんな感じ。青い炎がうっすら見えます。
炎ってなんか良いです。見ていると落ち着きますね。
使用感はこんな感じ
温かさ
これはもう電気式ヒーターやエアコンの比ではありません。すっごい暖かい。
寒くてもすぐに暖かくなります。たぶん電気より石油の方が熱エネルギーも高く効率も良いので経済的。な筈。
暖房出力が3.6KW相当もあるので、これは1200Wの電気ヒーター約3台分のエネルギー。
暖かいわけです。
作動音
この機種はとても静かです。寒い時の強燃焼でもほとんどファンの音や動作音は気になりません。
部屋の温度が暖かくなって、中弱運転に切り替わるともう音は聞こえない。。それくらい静か。
騒音 21db 〜 36dbってのは伊達じゃない。パソコンの静音ファンと同じくらい静か。
小燃焼の時なんか本当に付いているのか分からない程です。
匂い
わたしはあまり匂いを気にする方では無いんですが、この機種は匂いが良く抑えられているなぁと感じます。
色々と細かい制御を自動でやってくれるので大変優秀!
電気代
コロナはトヨトミやダイニチと比べると消費電力が低いと言われています。
実際燃焼時の消費電力はたった22W。1日8時間使っても一ヶ月の電気代は120円位。
ちなみに前に使っていた1200Wのヒーターを1日8時間使うと電気代は6,400円。
これなら石油買ってもお釣りがくるね。
燃費
これはその日の気温で左右されますが、ECOモードも場合20℃になると自動的に止まるので
かなり長い時間使うことが出来ました。
もう少し寒くなってみないと本当の実力は分かりませんが、今まで使ってきたファンヒーターの中では
石油消費量が少ないと思います。
外気温10℃の時8時間使って約2L位の消費。ECOメーターで詳細な石油使用量が分かるのも良いです。
総評
暖かくて静かで燃費も良い。おまけにシャッターが何か知らんがカッコイイ!
今ファンヒーターを買うなら間違いなくこの機種がおススメです!と断言できる出来の良さ。
2万円前後でこの暖かさが手に入るのですから、いい時代。
ファンヒーターを買い替えたのはだいぶ久しぶりでしたが、技術は進歩してるんだねぇ〜
快適なインドアライフを送る事ができそう。良い買い物でした。