私たちの朝はコーヒー豆を挽いてから淹れる一杯のコーヒーから始まります。
(なんて理想的な生活!)
そんな訳で、我が家で一番使用回数の多い家電がコーヒーミルとコーヒーメーカーなのですが、この度コーヒーメーカーを買い替えました。
新しく我が家に来たのは「ハリオ 珈琲王 コーヒーメーカー V60 EVCM-5TB」
今まで使っていたのは象印の珈琲通という3,000円クラスのもの。
果たして3,000円クラスと1万円クラスの珈琲メーカーにどれほどの違いはあるのか? そんなレビューです。
まずは開封の儀から
注文はいつものようにAmazonでポチッと。翌日には配送されました。
これが外箱。意外と大きいなぁというのが第一印象。
中には本体とガラス製サーバー、ドリッパー、軽量スプーン、ペーパーフィルターが入っていました。
ドリッパーとサーバーは市販品のV60と同じ物なのでハンドドリップでも使えます。
外観は圧倒的に珈琲王がお洒落
こちらが今まで使っていた象印の珈琲通(3,000円)
そしてこっちが珈琲王
幅的にはそんなに変わりませんが、存在感が違いますね。
そして何よりドリッパーとサーバーがお洒落〜。写真は使い始めの空ドリップ中。
水を5杯分入れて洗浄運転中。
逆にお洒落じゃないのが天板に貼られたこのシール。個人的にはこんなシール要らない。
いかにも日本のメーカーって感じ。。普段は見えないけど要改善。
もう一つの要改善は上部に結構水滴が付くこと。
ドリッパーと給湯部の隙間が大きいのが原因。
まぁハンドドリップを再現したという機構上しょうがないのか。。
ハンドドリップの再現は伊達じゃない!実際のお味は?
給湯部はこうなってました。
21箇所の穴が開いていて結構細かくお湯が出るようです。
ボコボコと音は少し大きめですが、それがまたいい感じ。
では実際に珈琲豆を挽いて、淹れてみます。
給水タンクは外れない仕様になっているので、水の入れすぎ注意です。
横から見ると、こんな感じでお湯が注がれています。
お湯が出てくるまで少し時間が掛かりますが、常に93℃の高温抽出をしてくれるのは上級機ならでは。
安価なモデルだと水の温度で抽出温度が変わります。(象印がそうでした)
設定した分量に応じて最適な「蒸らし」を行っているようです。
写真にうまく撮れなかったのですが、蒸らし中の豆の膨らみが凄い。。
上部の隙間の意味がわかった気がします。
抽出が完了するとピーっとブザーが鳴って知らせてくれます。
この辺も上級機ならでは。
そして抽出後の珈琲豆の状態がこれ。
しっかりと珈琲に「土手」が出来ています。
この土手を崩さないのが美味しい淹れ方のコツだと珈琲スクールで習ったのを思い出しました。
今回は3時のティータイムで初のコーヒー王。
肝心のお味の方は同じ豆を使っても いつもとはぜんぜん違う味。
ハンドドリップの美味しさを追求したというのは伊達ではなかった。
毎日のコーヒータイムがちょっと楽しくなり、いい買い物でした!