スタジオの予約が入ってない時間に・・
こやつらをごっそりチャリンコに載せてスタジオへ向かいます。
なにも自転車じゃなくてハリアーで行ったらいいじゃん!と思いつつも
ハリアーの駐車場が遠いので、駐車場に行く位なら自転車でスタジオ向かった方が近いという現実。
仙台ってそういう街なんだよねぇ。
市内中心部だと車に頼らず自分の足だけで何とかなっちゃう。
軽い運動は健康にも良いのでまぁ良しとしますか。
ヨガ等はちょうど良い明るさなのですが、セミナーや教室なんかは夜がちょっと暗いという声を頂いていたのでスタジオの空き時間にダウンライトの追加工事をやりました。
ちなみに現在、調光式のLEDダウンライトは一つ3,000円もしません。(安っ!)
ただこういった電気器具の増設は法律で電気工事士しか出来ないことになっているので、一般の人はお金を払って工事をお願いしなくてはなりません。
(当たり前ですが工事費の方が高いんです)
私はいちおう2種の電気工事免許を持っており、だいぶ昔ですが実務経験もあるのでこういう時は便利です。
素人配線はショートしたりして最悪火事の危険があるのでダメですよ。
ほとんどの人はコンセントに極性があるってことも知らないはず。
ダウンライト交換・増設の手順
まずブレーカーを落としてから既存のダウンライトを引き抜きます。
きつい場合もありますが、基本板バネで固定されているだけなので真っ直ぐ下に引き抜くだけで外れます。
この配線から新しいダウンライトへ配線を分岐させて増設して行きます。
結線も昔と違って今はワンタッチのコネクタがあるので非常に楽。
大変なのは増設部分の天井への穴あけです。
ドリルにダウンライト用の穴あけ治具を付けてガガガッと天井をくり貫きます。
切りくずが目に入るのでホントは保護メガネでも付けたほうが良いです。
(良い子はマネしないでね)
ちなみに何も考えずに穴あけすると、天井にある骨組みに当たったりして大変なことになるので事前にきちんと位置の確認をしておきます。
昔はこれを忘れてえらい苦労をしました。
穴が空いたら配線通してつけるだけです。
基本的にダウンライトには分岐用の配線穴もあるので加工は不要。
ダウンライトは板バネで固定されるので穴の大きさが合っていればただ嵌めるだけ。
バッチリですね! 今回はダウンライトを2箇所に追加しました。
しかし、こういった工事はほんと汚れます。服も顔も床も粉だらけです。
電気工事よりもあとの掃除の方が大変でした・・
これでだいぶ明るくなったはずなので良しとしますか。
今日はそんなスタジオの裏方作業日記でした。
パナソニック LEDダウンライト(調光タイプ)LSEB5041LB1
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